
T.T.|2005年入社
広告代理店や通信会社で営業職として活躍後、会社の体制変更や結婚を機に転職を決意。広告代理店での勤務時に「週刊BCN」を購読していた縁もあり、当時創刊のタイミングだった「BCNランキングマガジン」の営業職募集に応募し入社。2015年から当社運営メディアにおける営業責任者を担い、2023年にはコンシューマ事業部の責任者に就任。メディア、データサービスを横断して事業部全体のマネジメントを担っている。
これまでの経緯
2005/03
入社後営業部に配属。主に「週刊BCN」と「BCNランキングマガジン」の営業を担当。
2012/12
ビジネスメディア部
課長「週刊BCN」をはじめとした当社メディアの営業面を中心に、部内をリードする立場に。
2023/07
コンシューマ事業部 部長
「BCN+R」「BCNランキングマガジン」「BCNランキング・データサービス」を担うコンシューマ事業部において、マネジメント全般を担当。

私の役割は、コンシューマ事業部における予算計画の達成と今後成長をしていくための戦略策定です。同事業部で展開する「BCNランキングマガジン」「BCNランキング・データサービス」は、当社ならではの販売データを軸に提供しています。
BCNはメディア事業を運営する中立的な立場ならではの視点のもと、「常に客観的に、正確な情報をお届けする」という姿勢で市場の現況や反響を正しく伝え続けてきました。官公庁などの公的機関や金融機関も利用する信頼性の高いデータを強みに、販売・マーケティング戦略やプロモーションへの活用を顧客に提案しています。
例えば、スタートから20年以上経つ「BCN AWARDでNo.1を獲得した」と対外的にアピールすることで消費者の購買意欲を高められますし、商品・サービスを売り込む際にバイヤーとの交渉材料にすることも可能です。
当社のデータビジネスを活用いただいているお客様は、デジタル家電メーカーなどの業界の企業が中心です。その中では、「AWARDで1位を獲得することが重要なKPIになっている」というお客様の声をよく耳にします。特に海外メーカーにとって日本での販売実績は一種のステータスであり、AWARDなどの第三者評価を重視する傾向が強いようです。自社の株価など経営の根幹に影響することから、データの活用を非常に重要視しています。
今後は自社のマーケティングや広報活動を強化して認知度を高め、より多くの企業に当社のデータを利用いただきたいと考えています。AI時代ではデータの利活用が重視され、当社にも新たな形でのデータ活用を摸索するお問い合わせをいただくようになりました。お客様の潜在的なニーズをキャッチし、データビジネスをより広く展開できるように仕掛けていきたいですね。
マネジメントを担う立場として働きがいのある環境構築に取り組む中で、嬉しいことに「うちの会社はとても働きやすい」という声を多くの社員からいただきました。
一方で、近年のインフレによる物価上昇に対応できるように社員の待遇を向上させることは大きな課題だと私は考えています。待遇向上の実現に向けて、事業部を預かる身としては各サービスの成長を目指しています。その上で、確かな経営基盤をつくり次世代にバトンを渡せたらという思いです。
これからの当社を担う社員たちが成長し活躍するためには、社員のモチベーションアップが欠かせません。その一環として、定期的な1on1などを通じて社員の声を聞く機会を設けています。社員には「習うより慣れろ」ではなく、「なぜ、その業務が必要なのか」「その指示が、どういう意味をもっているのか」という背景を丁寧に説明し、納得して取り組めるように心がけています。
当社はITや家電市場のニーズを読み解き、前向きにアクションできる仲間を求めています。当事者意識をもって相手の思いに寄り添い、自分ごととして物事を考えられる人は存分に活躍できる場所です。数字で語り、事実で伝えることに興味を持ち、業界を動かす情報を届けることに誠実に取り組める方をお待ちしています。
9:30
出勤
全社朝礼後に幹部や部門長との会議に参加。前週の報告や今週の動きを共有します。
10:30
営業会議に参加
目標予算の進捗状況や各案件の具体的な課題を営業担当から聞き、適宜アドバイスします。
12:00
お昼休み
13:00
編集会議に参加
「BCN+R」のPVなど目標指標の状況確認や、ターゲット読者に向けた特集企画など各種施策について共有を受けます。
14:00
資料作成
事業計画や経営方針などの資料を作成。着想を得るための情報収集にも取り組みます。
15:30
打ち合わせ
外出してお客様や外部パートナーとの打ち合わせに参加。営業担当の商談に同行することもあります。
18:00
退勤




